グループホームとはどんな場所?福祉系の仕事に興味がある方必見!
グループホームは老人ホームなどと違って少人数型の施設となっています。
最大9名までとなっていて、3、4人程度で生活しているケースもあります。
特に近年はコロナウイルスの影響もあり、少人数制を採用しているケースが増えています。
入居期間に期限はなく、終身利用するのが基本となっています。
月額利用料は、老人ホームなどに比べればやや安い価格に設定されていることが多いです。
グループホームの仕事は居住者の生活援助がメインです。
手足の自由が利かない方に対してはお食事、トイレ、お風呂などの援助も行っています。
そして居住しているお家も一般の民家となんら変わりありません。
入居された方が違和感なく、普通の暮らしをするための施設となっています。
アットホームな環境ですので働いているスタッフも仕事場に来ているというより、和気あいあいと楽しく生活しているという感覚が強いです。
認知症患者の方も悲観的にならず、心身ともにリラックスできる環境にあります。
グループホームでの仕事は大家族の中に「お母さん役としてサポートする」というイメージに近いかもしれません。
身の回りのお世話をするのが好きな方、お掃除が好きな方に合った職場と言えるでしょう。
グループホームは通所型施設ではなく、そこに暮らす形になるので交代制で夜勤業務も発生します。
その辺りの体調管理さえしっかりすれば、落ち着いて仕事することができるでしょう。